日に日に暑さを感じることも増えてきた今日このごろ。庭や街のなかで目を凝らせば、虫を見る機会も増えてきました。なかには毒をもった虫もいますが、こちらから手を出そうとしなければ、基本的に刺してくることはありません。しかし、例外もあります。そのひとつがハチです。
初夏の頃はそれほど危険ではありませんが、夏の終わりから秋にかけては、ハチが凶暴化するシーズンです。知らないうちに巣に近づいただけで刺されることもあります。「でも、家の周りはそれほど緑もないし、自分には関係ない」。そうお考えになる方もいらっしゃるようですが、それは大きな間違い。ハチのなかでも特に危険なオオスズメバチは確かに山林など緑豊かな場所に巣を作りますが、なかには民家に巣を作るハチもいます。たとえば、キイロスズメバチやヒメスズメバチ、ミツバチは屋根裏や床下など民家の閉鎖的な場所に巣をつくります。さらに、アシナガバチはビルの外壁やマンションのベランダ、公園の蛇口などあらゆるところに巣を作るので、都市部でも注意が必要です。
もし自宅周辺でハチの巣を見つけたら、早めにハチ駆除の業者に駆除を依頼しましょう。巣が小さいうちなら自力で駆除することもできないわけではありませんが、やはり危険をともないます。業者にお任せすることで、安全に、迅速にハチの脅威から自分や家族の身を守ることができます。
評価はまだありません。
このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。