どれだけ注意を払っていても、ふとした時に刺されてしまう事があります。今回は、そんな時の対処法をご紹介します。
まず、刺されてしまったらその場を静かに離れましょう。近くに巣を構えている可能性があるので別のハチにも刺されてしまう危険性があります。ハチの毒は、仲間に警報のフェロモンを発し、「敵がいるぞ!」と知らせる習性があります。この時に走ったり、大きい動きを取るとハチを刺激してしまうので気を付けて下さい。
そして落ち着いたら刺された部分を流水で洗い流します。ここで、ドラマなどでは口で吸いだすシーンが良くありますが、口の中に毒が入って来る事があるためしてはいけません。
次に、冷やしてから薬を塗りましょう。冷やすことで毒の吸収を遅らせる事が出来るので手持ちの物の中に、もしくは近くに冷たい物があれば実践すると良いでしょう。
この処置方法は、あくまで応急処置ですので落ち着いたら医療機関で受診をお勧めします。またその際には皮膚科が良いでしょう。しかし、誰しも刺されたくないですよね。山や森など、ハチが生息しているであろう場所へ行くときは、周囲をしっかり確認しハチが一匹でも発見されたらその周辺から静かに離れましょう。
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