寒さが厳しい時期です。この時期は危険なスズメバチもほとんどが死滅してしまっているため、刺されるということは滅多に無いでしょう。しかし春になれば、再びハチは増加していき、刺される確率も上がっていくことでしょう。今のうちに、ハチに刺されたときのことを想定して備えておいてはいかがでしょうか。そうすれば、自分や誰かの命を救うことができるかもしれません。
ハチに刺されてしまった際、重要なことは「慌てないこと」です。慌てて大声を出したり、急いでその場から走り去ろうとすれば、かえってハチを興奮させることになってしまうかもしれません。仮に、過去に刺された経験があるという場合でも、アナフィラキシーショックにまで発展する確率は高くはありません。
ただし、体に注入される蜂毒の進行は早いため、悠長にしていては手遅れになる場合もあります。慌てず、しかし速やかにその場から立ち去りましょう。そして傷口を粗い、毒を絞り出します。そして虫刺され用の薬を塗り、医療機関で診てもらうようにしてください。
アナフィラキシーショックは、ハチに一度刺されただけでも発症することもあります。また、違う種類のハチに刺されることでも発症することがあります。ハチ被害に対しては、十分過ぎるほど警戒しておいたほうが良いのかもしれません。しかしそれにも限度がありますので、やはりハチは、先手を打つのが一番かと思います。被害に遭う前に、ハチ駆除をご依頼ください。
評価はまだありません。
このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。