スズメバチやアシナガバチといった集団行動をとるハチの多くは冬を越すことができないといわれています。そのため、この時期になるとハチが巣に残っていることはないとされているため、危険は少ないかもしれません。しかし、春~夏にかけて、ハチが活発になる時期にハチの巣を発見した場合、対処を誤ると襲われる危険性があります。ハチの巣を発見した場合、大前提として、不用意に近づかないことです。巣に近づきすぎると、敵とみなされ攻撃されることがあります。また、身体の周りを飛び回ったりあごをカチカチ鳴らして威嚇したりする場合は、追い払おうとしたり、声を上げたり、走って逃げ出すという事をしないようにしましょう。これらの行動はかえってハチを刺激する恐れがあるため、巣に近づきすぎた場合は、ゆっくり後ずさるように離れていけば、ハチが攻撃してくる可能性は低くなるといわれています。ハチの巣を発見したときには可能であれば巣を観察し、ハチの種類を調べておくことでハチ駆除の業者に依頼する際、スムーズに進みやすいので、どのような場所に巣があるかもしっかり確認しましょう。自分の敷地外のことであれば、許可が必要な場合があるので、連絡する前に場所の確認を行いましょう。とはいえハチに近づくのは危険なので、十分に注意して情報の確認を行い、早いうちにハチ駆除のプロに駆除してもらいましょう。
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