ハチの中でも、危険性が高いとされているのがスズメバチとアシナガバチです。このハチは特に強い毒を持っており、アナフィラキシーショックを引き起こすおそれがあります。しかし冬になりますと、新たな女王蜂を除いて他のハチたちは全滅してしまうのです。しかし、ミツバチは例外です。ミツバチは女王蜂以外の働き蜂まで越冬する事が可能なのです。
ミツバチは冬になりますと、巣の中で密集します。そして細かく羽を震わせ、熱を発生させるのです。その温度は30度に達し、蓄えた蜂蜜を餌にして冬を乗り越えるのです。そして暖かくなりますと、徐々に働き蜂と女王蜂が活動を再開するのです。
そのため、冬になってもミツバチの巣の中にはハチが詰まっています。ミツバチが寒さに弱いとはいえ、安易に近付く事は避けたほうがよろしいでしょう。特にミツバチは冬になりますと攻撃性が増すとも言われており、一層危険なのです。ミツバチは益虫としての面も強いハチですが、必要ならばハチ駆除をご依頼されると安心できるでしょう。ミツバチだからと油断して、ご自身で駆除を行うことは避けるようにしてください。
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