普段、見慣れない人は、ハチを見かけると思わず逃げ回ってしまうことが多いと思います。しかし、ハチの中には凶暴なものと大人しいものがおり、基本的にスズメバチやアシナガバチ、ミツバチのように巣を作り、集団行動をするハチは凶暴なハチに分類されます。それは防衛本能であり、巣や女王バチを守るために、近づく敵を攻撃してきます。一方でクマバチやヒメバチのような単独行動型のハチは基本的におとなしく、こちらが危害を加えなければ、攻撃してくることはほとんどありません。ハチを見たからといって、あせってはいけません。蜂の種類を見分け、クマバチやヒメバチのような大人しいハチであれば、落ち着いて行動したほうが、危険性は下がるのです。しかし、スズメバチやアシナガバチといった危険性の高いハチを見つけた場合は、すぐに業者に連絡し危険なハチを退治してもらい、それと一緒にハチの巣も駆除してもらうのが安全です。自分で対処するのは大変危険です。ホームセンターなどでハチ退治用のスプレーが販売されていますが、集団行動型のハチは文字通り巣の中に数万匹のハチがいるのです。その数万匹のハチが一斉に襲ってきたら、スプレーでは対応しきれず、大変危険な事態となってしまいます。危険なハチを発見した場合は、自分で対処しようとせず、ハチの巣駆除の業者を頼りましょう。
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