ハチの中でもスズメバチとアシナガバチは、女王蜂を残して全滅してしまいます。そうして生き残った女王蜂は地中や木の洞などで越冬し、春になると新たな巣を作り始めるのです。
まだ3月に入ったばかりですので、女王蜂が目覚めていることは少ないかもしれません。しかし暖かい地方や都市部などは温度が高く、いち早く目覚めている恐れがあります。その女王蜂を放置していれば、新たな巣を作り始め、そこを拠点にして大量のハチが増殖してしまう危険があります。
対策はいくつかありますが、ハチ専用のトラップを仕掛けておくという方法があります。トラップは市販のものもあれば、自作する事も可能です。基本的にはペットボトルを用いる事が多く、中に誘引剤を入れて穴を開けておくことによって、女王蜂を中に閉じ込めて駆除してしまうのです。
それ以外では、ハチ駆除業者を頼るという方法があります。ハチ駆除業者ならば安全にハチを駆除してくれますし、事前に駆除剤などを散布する事によって女王蜂が巣を作らないようにバリアする事も可能です。今後気温が上昇するに従ってハチ被害も増えていきますので、今のうちに何らかの対策を講じてはいかがでしょうか。
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