暖かい時期は特にハチの被害が多発します。そして、秋頃には「新女王」が誕生するため、よりハチ達も警戒心が増すと言われている時期になるのです。そのため、ご自宅やその付近にハチの巣を作られないよう、予め対策を行っておくことが重要となります。そこで今回は、どんな場所に巣を作られるのか、チェックポイントなどをご紹介します。
【軒先】
軒先とは、屋根の先端の裏側部分のことを指します。屋根の裏にハチの巣がぶら下がっている、なんて光景を目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。雨風を凌げる場所となりますので、ハチにとっても最良の環境とも呼べる場所です。
【天井裏】
天井裏には、少しでも隙間があればハチが侵入してしまい、巣を作る可能性があります。天井裏であれば外敵から襲われる心配もありませんので、ハチ達は安心して巣を作り、繁殖していきます。放っておくと住宅に深刻なダメージを与えてしまう可能性もあるため、早期発見が大切となるでしょう。
【床下】
床下は換気が行われていないと湿気が多くなり、その他の害虫を呼び寄せてしまう可能性があります。しかし、ハチが侵入できるほどの隙間があれば、換気の目的は果たせても、結局は巣を作られてしまう原因となってしまう可能性もあるのです。普段床下を確認することはあまりないかと思いますので、時々気にかけるようにしてみましょう。
ここでは代表的な場所を紹介させて頂きましたが、これらはあくまでほんの一例です。そのため、これらの場所にハチの巣がなかった場合でも、2~3匹ハチの姿を見かけるようなことがあれば、「どこかに巣を作られているかもしれない」という警戒心を持ち、ハチ駆除の依頼を検討してみましょう。
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