アシナガバチ・キイロスズメバチの蜂の巣駆除・退治|ハチ駆除naviの最新情報・レポート記事ページです
春に冬眠から目覚めて巣を作っていくことから、ハチは春に活発になるといわれています。巣が大きくなるとハチの数も増えるので、駆除するのに手間がかかってしまいます。あらかじめ、春先から対策をしておくことが大切なのです。また、定期的に巣を作られていないか確認することで、早めに気づき対応できます。
毎年被害にあっているという方もいるかもしれません。そんな方々に、自分でできる予防方法や駆除方法などをご紹介していきます。この記事を一読することで、ハチの特徴や豆知識を知ることができるので被害を軽減できるかもしれません。
越冬から目覚めて巣作りを始めるのが春ごろということから、ハチは春に活発になるといえるでしょう。ハチの活動期間は種類によって異なりますが、どのハチも活動し始める時期は春ごろとされています。
一般的にわたしたちが目にすることの多いハチは、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチです。それぞれのハチの特徴や活動期間を紹介していきます。
ハチの中でも大きく、毒性と攻撃性が非常に高いです。巣を守るという気持ちが強く、近くを通っただけで刺されることもあります。針には毒が含まれており、毎年沢山の被害が出ています。スズメバチは16種類いるといわれています。4月~10月の間で活動し、夏から秋に被害を受けやすいです。
スズメバチと似ていますがアシナガバチの方が細身です。山林の近いところや、都心部でも見られることがあります。穏やかで素早い動きは苦手で攻撃性は低いといわれています。自ら攻撃してくることはありませんが、巣を守るために攻撃することはあるので注意しましょう。アシナガバチは3種類いるといわれています。3月~9月の間で活動し、6月~8月が危険です。
ミツバチは、他のハチよりも長生きするといわれています。しかし、針を刺すとミツバチは死ぬのです。針がミツバチから抜け、人間の皮膚に突き刺さる仕組みになっています。針は抜かないと他のハチを誘うため危険なのですぐに対処しましょう。ミツバチの群れは数万匹と多くの仲間と行動していることが特徴です。
ミツバチは2種類いるといわれています。他のハチよりも比較的長い2月~11月の間で活動しており、2月~3月、10月11月の寒い時期に攻撃性が高くなります。
春に活発になるハチは他の時期はどのように生活しているのでしょうか。また、ハチはそれぞれどんな役割を果たしているのかをご紹介していきます。
女王バチは冬に冬眠します。ハチは3月後半から4月にかけて目覚め、巣を作り始めます。花がたくさん咲く春は蜜や花粉を集めるために活発に動きまわるのです。夏から秋にかけても活動しており、夏から秋が特に危険な期間で注意しなければならないといわれています。
ハチにはそれぞれどんな役割があるのでしょうか。
女王バチは、羽化したあと産卵に集中します。越冬後は、働きバチが羽化するまで巣作りやエサ狩り・育児・外的防御を1匹で行います。このようなことから女王バチは、ハチの中でも一番頼もしいといえるでしょう。
女王バチと同様で巣作りやエサ狩り・育児・外的防御を行います。
生殖のためだけに誕生するといわれています。
このようにハチにはそれぞれ役割があり、ほとんどのハチが巣を守る活動をしています。
春にあらかじめ巣を作られないように対策しておくことが大切です。対策方法やポイントをご紹介します。
ハチが巣を作る場所として住宅付近の場合、軒下・床下・天井裏などさまざまな場所に巣を作ります。ハチは雨や風の被害を受けない場所など、自分たちの居心地のよい場所に巣を作るのです。そのため、ハチの住みやすい場所を重点的にチェックするといいでしょう。
このように場所に合わせて対策をするといいでしょう。どの場所に対しても定期的に確認することが大切だといえます。定期的に確認することでいち早く巣を発見することができ、悪化していく前に対応することができます。
越冬から目覚めた女王バチは、産卵をして巣を作ります。仲間を増やし巣を拡散していく女王バチを確保することで、繁殖を防ぐことができるかもしれません。確保するために、トラップを仕掛けてみましょう。ペットボトルにハチの好む酒や砂糖を混ぜて紐でつるし、誘導するというトラップもあります。自宅にあるもので簡単に作ることができるので試してみてください。
ハチの巣を見つけた際の対処法をご紹介します。
春先など巣が小さい場合は自分で駆除すること可能です。しかし、巣が大きい場合や自分で作業するのが不安な方は業者に依頼した方が安心でしょう。
ホームセンターなどで購入することができます。防護服の代用として、できるだけ重ね着をして肌の露出がないようにしましょう。軍手や長靴を利用するといいです。また作業は、蜂が帰ってきている夜間に行うといいかもしれません。棲みついているハチをできるだけ多く駆除することができるでしょう。
そっと近づき巣の中に駆除剤をまいていきます。最初はハチが飛び交いますが、徐々に動きが鈍くなり落ち着いてきます。活動が収まったら巣を落とします。ゴミ袋は破れていると危険なので二重にします。この際にまだ生き残っているハチがいるかもしれないので、念のために駆除剤を用意しておきましょう。
このように自分でハチの巣を除去することができます。しかし、ハチは死んでいると思っても動いており、残りのわずかな力で毒を刺す可能性があります。弱って間もなくの時間は生きていることもあるので、絶対に触らないようにしましょう。
自分で駆除することもできますが、リスクもあり大変危険です。自分で作業するのが不安な方は業者に依頼しましょう。正しい手順で最善の注意を払って駆除作業してくれます。
ハチの巣を作らせないためには、春先から対策することが大切です。また、夏から秋にかけて攻撃されやすくなりますので注意しましょう。自分で駆除作業を行うことも可能ですが、大変危険です。経費を落とそうとして自分で作業しても、ハチに刺されてしまったら意味がありません。最初から業者に依頼することをおすすめします。