アシナガバチ・キイロスズメバチの蜂の巣駆除・退治|ハチ駆除naviの最新情報・レポート記事ページです
「ハチの巣を見つけたんだけれど、なんだかスズメバチっぽい」
「軒下にあるハチの巣、スズメバチのものだったらどうしよう…」
このようにお悩みではありませんか?
スズメバチは住宅に現れるハチの中でも狂暴な種類で、ときとして命を脅かす非常に危険な存在です。今すぐどうにかしなければ!と焦る方もいらっしゃるかと思います。
しかし、まずは本当にスズメバチの巣なのかを確認することが大切です。ハチの種類によって対処方法が変わりますので、まずは特定をしっかりとおこないます。種類が確認できたらむやみに攻撃せず、駆除のプロにお任せすることが最善策です。
この記事では、スズメバチの種類別の巣の特徴や、対処方法について解説していきます。身の安全を守るためにも、巣に近づく前にぜひご一読ください。
スズメバチはミツバチやアシナガバチに比べると体長が大型で、動きも素早いです。強力な毒液を持っていることもあり、被害件数もハチの中では断トツ多い昆虫です。
スズメバチ科に属するハチはたくさんいます。ここでは日本で発見される巣の特徴をハチの種類とともにご説明します。家にある巣がどの種類の持ち家なのか、特定してみましょう。
確認する際は、近づくのは禁物です。遠くから見て、働きバチに察知されないように気を付けます。
樹木の枝や軒下にあるような、発見しやすい位置の巣は、コガタスズメバチもしくはキイロスズメバチのものである可能性が高いです。どちらの巣も、濃い黄土色と薄い黄色でマーブル模様のようになっていることが多いです。キイロスズメバチの巣の表面には成虫(働きバチ)がたくさん動き回っているので要注意です。ボールのような丸い上部に、細長い筒のような形の入口があることも。どちらも巣は巨大に成長します。
オオスズメバチとクロスズメバチは土の中に作られます。庭木の根っこの部分に営巣することもあります。
土の中に巣を作る性質から、オオスズメバチとクロスズメバチは山に住んでいることが多いです。山の近くにある住宅街ン住んでいる方、ハイキングをする方は、十分に注意してください。
木の中に作られる巣もあります。ヒメスズメバチ、モンスズメバチ、チャイロスズメバチ、キイロスズメバチなどがこれに該当します。
このタイプは閉鎖的な空間を好んで巣を作るので、自力での駆除が難しいです。屋根裏や天井の裏、さらには床下に営巣することもあります。
しかし、幼虫が増え巣を作る場所に困ると、軒下など外に巣を作り始はじめることも。
スズメバチの巣を発見し種類を特定できたら、できるだけ早く駆除をすることが大切です。とはいえ、自分の手で駆除をするのは危険です。スズメバチはミツバチやアシナガバチと違って攻撃性が非常に高いからです。
ハチ駆除をしてくれる人を探し、安全にハチの脅威を取り除きましょう。
今すぐに巣を駆除して安心を取り戻したいと考えるかもしれませんが、自分で駆除するのはとても危険です。殺虫剤を吹き付けてもすぐには懲らしめることができず、逆に襲われてしまうということも起こりえます。無理に刺激を与えるようなことはせず、ハチ駆除のプロにお任せしましょう。
また、「冬なら中に女王バチすらいないだろうから安心」と思って自力で除去する方もいるかもしれません。しかしもしかすると中にまだ女王バチが潜んでいる可能性がありますので、必ずしも安全とは言えません。
ハチ駆除を請け負っている業者を探してみましょう。
ハチの駆除はインターネット上でも検索して見つけることができますし、ご近所で業者を利用した方に尋ねてみるのも一つの方法です。さらに、市区町村によっては自治体でハチ駆除サービスをおこなっている場合もあります。個人でのサービスの利用は難しいかもしれませんが、おすすめの業者を教えてもうなどアドバイスを得られるかもしれません。公共施設内に巣がある場合は対応してくれる可能性が高いです。
業者を選ぶときは、いくつかに的を絞り、比較して選ぶ方法がおすすめです。
・口コミ
・実績
・施工事例
などを参考にして、適正価格でしっかりと作業を行おこなってくれるような業者を見つけましょう。見積りを利用して、費用や作業工程を比較してみるというのも賢い方法です。
先ほども少しお話しましたが、自分で駆除しようとするのはとても危険な行為です。スズメバチはどれも攻撃性が高いので、いつ刺されてしまうかわかりません。
自分で対処したいときは、自力で駆除してもよい条件がそろっているか、そして自分でできる自信があるかを確認してから取り組みましょう。
スズメバチはハチの中でも強力な存在で、ハチのヒエラルキーのトップに立ちます。毒針に刺された人はアナフィラキシーショックを起こすこともあります。アナフィラキシーショックに陥ると、意識が盛ろうとする、呼吸困難になるといった症状を起こし、最悪死に至ります。
ミツバチとは違ってスズメバチの針は何度でも刺すことができるので、1匹しかいないからと言って油断できません。
スズメバチはどれも狂暴ですが、とくに気を付けるべきは【オオスズメバチ】と【キイロスズメバチ】です。オオスズメバチは体長が4㎝になるものもいます。猛毒はもちろんのこと、あごの力も強力なので咬まれると痛いです。キイロスズメバチは体長は2センチ前後とそれほど大きくはありませんが、気性がとても荒いので、刺されてケガを負う危険性が高いです。
自力での駆除は、3つの条件がそろっていれば比較的安全と言われています。巣を見ながら次の2点を確認してみましょう。
・直径が15センチ以内である
・開放的な場所に巣がある
・ハチの数が少ない秋か冬である
これらを満たしたとしても、「絶対に安全」という保障はありません。刺される可能性を考えて行動することが大事です。
防護服と軍手を身に付けてから作業を開始してください。駆除は、夜におこないます。懐中電灯で足元を照らしながら、スプレータイプの殺虫剤を使って作業します。
自力で駆除できたとしても、数週間後に巣があった場所にハチが戻てきたり、女王バチが同じ場所に巣を作ろうとすることがあります。
対処が万全でないと完全な駆除は難しいです。自力では難しいと思ったら、業者にお任せすることをおすすめします。
スズメバチの巣の特徴や、発見してからの対象方法をご紹介しました。
スズメバチの中でも種類によって巣の作り方などが違ってくるので、特徴を掴んで判別してみましょう。しかし、近づきすぎるのは危険です。安全第一でおこなってくださいね。
巣を見つけたら、むやみに刺激してはいけません。駆除業者を探す際には、市区町村に相談したり、インターネットや口コミを利用したりといった方法が見つけやすいです。
自分で対処する場合は、スズメバチの危険性を十分に理解してからおこなってください。また、3つの条件がそろっていないと非常に危険です。身の安全を何よりも第一に考えて巣を退治しましょう。